同志社グリークラブ 公式ブログ

2015年12月12日

2015年12月12日

HPをご覧のみなさんこんにちは。幹事長の横山将之です。

12月12日に大阪いずみホールにて、第111回同志社グリークラブ定期演奏会を開催いたしました。久しぶりの大阪での定期演奏会となり、マネジメントなどの面で大きな不安を抱えた演奏会でしたが、開幕のDoshisha College Songから屋外でのストームまでを無事に終える事ができ安堵しております。これも、皆様からの多大なご理解と温かいご支援があったからであり、団員を代表して厚く御礼申し上げます。

第111回同志社グリークラブ定期演奏会は今年の関西コンクールで金賞を頂いた「Fragments(フラグメンツ) -特攻隊戦死者の手記による-」や学生指揮者の選んだ通年曲「初心のうた」、今期の同志社グリークラブの自慢のソリストをお披露目できたクリスマスステージなど、どれも素晴らしい音楽が出来たと自負しております。その第111回定期演奏会の中でも、ここでは私にとって万感胸にせまった客演指揮者・名島啓太先生による「沖縄小景」について書かせて頂きたいと思います。

「沖縄小景」の初めの2曲である国頭サバクイと子守唄、この2曲は各声部や同声部のdiv.が不協和音でぶつかり合っており音取りから難儀なものでした。しかし、その難儀さは私が下回生であった頃に感じた歌の大変な難しさを再び思い起こさせるものであり、決して嫌忌なものではありませんでした。さらに、我が団の誇る自慢のバリトンのdiv.しながら半音でぶつかり続け旋律を歌うという技を披露できた素晴らしい機会であったと思います。

沖縄小景の後半2曲である安里屋ユンタとだんゆじゅかりゆしは前半2曲と比べて、耳心地の良い和音のなる曲でありとても歌っていて楽しい曲でした。後半2曲は合唱人としての難局を経て音楽を楽しめるまでになった姿であると感じておりました。勝手ながら私は、私がグリークラブで過ごした日々とこの沖縄小景を重ね合わせておりました。安里屋ユンタには装飾音符が出てくるのですが、その装飾音符の演奏法を名島啓太先生から教わる事ができたのは素晴らしい経験でありました。また、旋律の加速・減速の法則や音の膨らみなどのとても沢山の事を学べたのが本当に楽しい経験でした。そして終曲のだんゆじゅかりゆし。この曲は沖縄の船出の歌であり、今まさに同志社グリークラブを旅立つ我々4回生にとってはこの曲の寂しさと喜ばしさを感じさせる和音が沁みるものでした。アンコールで演奏したソーラン節は船と漁と北海道と京都で「にしん蕎麦」のように最後まで美味しく頂くことができました。

最後にもう一度、ご指導くださいました諸先生、日頃より現役団員を温かく見守ってくさださる諸先輩をはじめ、今年1年同志社グリークラブに関わってくださいました皆様方に心よりの御礼を申し上げて私の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。

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